「動きにくい」「寒い」「トイレが大変」など、ハロウィンのコスプレで予想外のハプニングに困った経験はありませんか? いつもより参加者が多かったり、特殊な環境での開催が多いハロウィンイベントは、会場の環境やシチュエーションによって快適さが大きく左右されます。
せっかくの特別な1日を思いっきり楽しみたいなら、安心・安全・快適のための対策は必須!今回は「屋外イベントの場合」や「テーマパークイベントの場合」など、ハロウィンコスプレを100%楽しむためのシーン別アドバイスをお届けします。
こんな時は何に気をつけるべき?シーン別完全ガイド
屋外コスプレイベントの場合
公園や屋外ステージなど、広々とした空間で行われるハロウィンイベントは開放感が魅力。ただし気温や天候など気にかけるべき要素がさまざまあり、自分のベストを保つための対策が大事です。
◎対策ポイント
寒暖差:中にヒートテックや温感タイツを着用する、薄手の羽織を持ち歩く
足の疲れ:スニーカー or ローヒールをはく、厚底やヒールのある靴も中敷きを入れることで疲れを軽減
天候リスク:撥水加工済みのアイテムや、急な雨に対応できる透明ポンチョや折り畳み傘を携帯
メイク崩れ:メイクキープミストやウォータープルーフのメイクアイテムの活用、密着度の高いファンデーションやアイシャドウを使用、アイブロウやリップなど重要な箇所のメイク道具は持ち歩く
室内コスプレイベントの場合
比較的心配事が少なめの室内のイベント。しかし、ライブハウスや商業施設などの特殊な環境下では、照明や空調が味方にも敵にもなります。
◎対策ポイント
暑さ・蒸れ:通気性の高いインナーの着用、制汗スプレーの活用、扇子やハンディファンなど送風アイテムを携帯
照明が暗い:撮影時にレフ板やストロボを活用、サテンやラメ入りの生地など光を反射する素材の衣装を着用、明るくハッキリとした色彩のメイクを意識
空間が狭い:体にフィットした衣装の着用、手荷物は最小限にまとめる、アクセサリーやパーツのひっかかりに注意
ストリートイベントの場合
東京の池袋・原宿・渋谷や大阪の心斎橋など、街そのものが会場になるストリートイベント。普段コスプレをしない人も気軽に参加できる分、混雑するのが定番で、なにかとトラブルや疲れが蓄積しがちです。
◎対策ポイント
人混み:長すぎる裾や鋭利な装飾など人との接触でトラブルが起きかねない衣装は避ける、移動に体力を使う重量のある素材やハイヒールも不向き
公共の場:露出の激しい衣装や極端にグロテスクな演出はNG、その他ゴミのポイ捨てや勧誘など主催が定めているNG行為を把握しておく
寒暖差:中にヒートテックや温感タイツを着用する、薄手の羽織を持ち歩く
足の疲れ:スニーカー or ローヒールをはく、厚底やヒールのある靴も中敷きを入れることで疲れを軽減
万引き:手荷物は最小限にまとめショルダーバッグなど体にフィットさせておくのが最善
テーマパークイベントの場合
ディズニーやUSJなど、ハロウィン期間限定でコスプレOKになるテーマパークは誰もが一度は参加したいもの。ルールを遵守して、コスプレする人もしない人も気持ちのよい場になるよう心がけましょう。
◎対策ポイント
園内規定:特定のキャラクター以外のコスプレをしない、顔を隠さない、キャストと間違えられるような衣装を着ない、露出は避けるなど、行き先のテーマパークが定める規約を必ず確認
足の疲れ:スニーカー or ローヒールをはく、厚底やヒールのある靴も中敷きを入れることで疲れを軽減
ウィッグの乱れ:アトラクション搭乗中にウィッグが乱れないよう専用スプレーなどで固定、ロングウィッグは撮影以外はヘアクリップで束ねておく、ウィッグ専用ヘアワックスを携帯
人混み:長すぎる裾や鋭利な装飾など人との接触でトラブルが起きかねない衣装は避ける、移動に体力を使う重量のある素材やハイヒールも不向き、荷物はリュックやショルダーなどを使って最小限に
計画性:テーマパークに行くとアトラクションも撮影も欲張りがち。メインを決め、時間内で無理のないスケジュールを心掛ける
自宅やカフェの場合
おうちハロウィンやカフェでのハロウィンランチやアフタヌーンティーの場合は、他のイベントとは違い、椅子などに座っていることがほとんど。そのため「上半身映え」がカギになります。
◎対策ポイント
写真映え:ヘッドドレス・襟元・アクセサリーなど上半身のディテールにこだわる。また構図やポージングにバリエーションを出すためお菓子や仮面、ステッキなどの小物を用意する
座り心地:ワイヤー入りパニエやしっぽ付きの衣装など、椅子に座りにくい衣装は避ける
食べこぼし:紙ナプキンをつける、黒やネイビーなど汚れがついても目立たない色の衣装を着る、汚してしまった場合は濡れたティッシュや布でポンポンと叩いて後日クリーニングへ
子どもと一緒に参加する場合
親子イベントや子連れのイベント参加では、子どもの身を守り、安全・動きやすさが最優先です。
◎対策ポイント
着替え:ファスナーを上げるだけで着脱できるデザインや、トイレや抱っこの対応がしやすい装飾っ気のないシンプルな衣装が◎。逆に長いリボンや鋭利なパーツなどが付いている衣装は避ける
もしも対策:靴下、ピン、絆創膏、おやつなど、子どもに合わせた“もしも”の備えをしっかりと。
体調管理:慣れない服装や環境は大人も子どもも疲労のもと。無理のないスケジュール・撮影を心掛ける
思いつく限りの対策をして、ハロウィンを安全&快適に楽しもう!
ハロウィンコスプレは年に一度の大イベント。体への負担を少なくする工夫や、会場のルールの厳守など、さまざまな角度から備えをすることで、疲れ知らず&満足感たっぷりの1日が待ってるはずです。
今年のハロウィンは見た目だけではなく「リアルの時間」が快適で楽しい。そんなコスプレを目指してみてくださいね!
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