ハロウィンコスプレで使う小道具を、どのように用意するか悩む方はいるようです。
市販品で済ませる方法もありますが、市販品を改造したり自作したりすると、好みの小道具が作れます。
この記事では、初心者向けの自作の道具と素材の使い方をご紹介します。
素材の特徴を理解して、小道具作りに役立てましょう。
ハロウィンコスプレは小道具の自作にチャレンジ!
ハロウィンコスプレでは、撮影に使う小道具を自作するのもおすすめです。
シスターの十字架、フランケンシュタインの頭のネジ、作れるアイテムがたくさんあります。
自作のメリットは、細かい部分まで自分の好みに合わせてこだわれる点です。
市販品では、大きさが小さく見栄えがしない、好みの色じゃない、妥協するポイントがある可能性も。
満足いく撮影ができるよう、好みにしっかりあった小道具を自作しましょう。
ハロウィンコスプレで自作に役立つアイテム!
ハロウィンコスプレで自作の役立つアイテムをご紹介します。
それぞれの使い方を知って、自作に役立ててください。
- 作るアイテムで素材を決める
- 初心者でも手に入りやすい発泡スチロール
- 工作用紙は、型紙にも材料にもなる
- ホームセンターで買える塩ビパイプはコスプレの味方
- 接着なら木工ボンドかボンドG17
- 装飾ならグルーガンが使いやすい
- 細かく色を塗るならアクリル絵の具
- 広範囲に色を塗るならラッカースプレー
作るアイテムで素材を決める
ハロウィンコスプレで小道具を自作するときは、作るアイテムで素材を変えましょう。
素材によって表現できる質感や、合わせる塗料・接着剤が変わります。
自分の作るアイテムに合わせて選択すると、クオリティーの高い小道具が作れます。
どんな素材が合うか悩んだときは、作るアイテムの形状から考えるのがおすすめです。
墓や武器の大きなアイテムなら発泡スチロール、刀や鎧を作るなら工作用紙と、アイテムの形状に合わせると適切な素材が想像できます。
初心者でも手に入りやすい発泡スチロール
初心者でも手に入りやすい素材では、発泡スチロールがあります。
カッターナイフで切れ、やすりもかけられ好きな形を作りやすく、軽いため持ち運びも苦になりません。
ゾンビの墓やキャラクターのハンマー、大きなサイズの十字架を作るときにおすすめです。
デメリットとして、壊れやすさとカスがくっつきやすい点があります。
発泡スチロールを使うときは丁寧に扱い、静電気でくっつくカスは都度落としていくといいでしょう。
大きな造形には、発泡スチロールがおすすめです。
工作用紙は、型紙にも材料にもなる
工作用紙は、型紙にも材料にもなる造形の便利なアイテムです。
型紙で使うときは、作りたいアイテムの形を書き出し、実際使う素材をくり抜いて使いましょう。
材料で使うときは、降りたい部分に軽く切れ込みをいれると、綺麗に折れるため、複数の場所に切り込みをいれて鎧や刀の形を表現していきます。
工作用紙のメリットは、合わせる素材の相性を選ばない点です。
どのような塗料・接着剤を使っても問題なく、扱いやすい素材といえるでしょう。
ホームセンターで買える塩ビパイプはコスプレの味方
ホームセンターで買える塩ビパイプも、コスプレの味方です。
塩ビパイプは元々工業や農業に使われるパイプですが、ホームセンターで一般人も購入できます。
好きな長さにカットでき、曲げたい部分はジョイント部品も使えるため棒状の造形時に役立ちます。
塩ビパイプのデメリットは、塗装のしづらさです。
そのままでは塗料が上手くつかないため、表面をやすりがけして下地材を使う必要があります。
一手間かければクオリティーが一気にあがるため、鉄パイプや槍など武器を作りたいときは塩ビパイプを選びましょう。
接着なら木工ボンドかボンド
コスプレアイテムの素材を接着するなら、木工ボンドかボンドG17がおすすめです。
使う素材に合わせて変える必要がありますが、発泡スチロール工作用紙を使うときは木工ボンド。
塩ビパイプやレザー、木材はボンドG17と使い分けてください。
ボンドG17の接着力は抜群ですが、使い方にコツが必要です。
ボンドG17をくっつけたい素材の両方に塗った後、乾かし、乾いたら素材をくっつけて圧着します。
一般的な接着剤のように、塗ってすぐにくっつけても効果を発揮しないため注意しましょう。
また、ボンドG17は発泡スチロールにつけると発泡スチロールが溶けます。
初めての素材に使うときは、目立たない場所で溶けないかチェックしてください。使用時には換気も忘れずに行いましょう。
装飾ならグルーガンが使いやすい
細かい部分の装飾なら、グルーガンが使いやすくおすすめです。
グルーガンは接着でも使えますが、コスプレでは鎧の模様をかいたり、立体的なデコレーションをしたりで活用できます。
使用するときは、ボンドも本体も熱くなるため火傷に注意しましょう。
グルーガンでかきたい絵柄を下書きしておくと、スムーズに模様がかけます。
グルーガンに使うグルースティックは、さまざまな色が販売されています。
上から塗装するなら透明のグルーで問題ありませんが、そのまま使うなら模様にあったカラーを用意しましょう。
細かく色を塗るならアクリル絵の具
細かい部分に色を塗るなら、アクリル絵の具が使えます。
手に入りやすく、色を混ぜて好みの色が作りやすいのがメリットです。
乾くのが早く、塗装に時間がかからないのもおすすめポイント。
急いで小道具を作っているときにも役立ちます。
デメリットとして、広範囲を塗るのは時間がかかります。
細かい部分や小さなアイテムの塗装をメインとすれば、とても便利に使えるでしょう。
広範囲に色を塗るならラッカースプレー
広範囲に色を塗るなら、ラッカースプレーがおすすめです。
ふきつけて使用するため、一気に広範囲が塗装でき、初心者でも簡単に使えます。
色を混ぜられないため、選ぶときは好みの色を選ぶ必要があります。
ラッカースプレーは屋外で使用する必要があり、発泡スチロールは溶かしてしまいます。
使い方には注意が必要ですが、上手に使えば時間がかかる広範囲の塗装もスムーズに行えるでしょう。
ハロウィンコスプレは自作アイテムで楽しもう!
ハロウィンコスプレは、自作アイテムで楽しみましょう。
衣装やウィッグが準備できたら、小道具も用意してみるのがおすすめです。
ハロウィンコスプレの小道具は市販でも変えますが、自作すると好みのアイテムが作れ愛着が沸きます。
コスプレの素材に悩んだときは、作りたいアイテムの形状から考えてみましょう。
苦労して作ったアイテムは、コスプレの時間をより楽しませてくれますよ。
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