コスプレは楽しい趣味ですが、たまに盗撮や金銭トラブルなど怖い単語をききませんか？
よくあることではありませんが、コスプレならではのトラブルに巻き込まれることもあります。
知っていれば避けられるトラブルもあるため、注意して活動すると安心です。
この記事では、コスプレをするときに起こる可能性のあるトラブル、その解決方法をご紹介していきます。
目次
実際に起こったコスプレでのトラブルと解決方法
実際に起こったコスプレのトラブルを、3パターンに分けて解説していきます。
できるだけトラブルは避けて、楽しくコスプレするために準備していきましょう。
もしトラブルが起こっても、冷静に対処していけば大きな問題にはなりません。
コスプレのトラブル：準備編
コスプレを始める前から、トラブルは起こる可能性があります。
当日までの準備期間には、どんなトラブルが起こるのでしょうか？
準備期間のトラブルの多くは、コスプレまでの期間が短いことで起きます。
余裕を持って準備することで、避けられることがほとんどです。
衣装が間に合わない
衣装が間に合わない原因は、購入した衣装が届かないか、自作している衣装が出来上がらないかのどちらかです。
特に海外業者の衣装は、購入から届くまでに、3週間ほど時間がかかります。
衣装が届いてから、コスプレの予定を立てるか、余裕を持って購入しておきましょう。
自作している衣装が出来上がらないことは、学校や仕事、プライベートが忙しいと起こる可能性があります。
前日に徹夜で完成させると、思わぬミスや翌日の体調不良につながります。
余裕を持って、制作日程を立てておくと安心です。
ウィッグを切りすぎた
ウィッグの切りすぎは、こまめに試着をすることで防ぐことができます。
短く切ってしまってから気づいたときは、毛束という部分的に増毛できるアイテムを縫い付けることで直せます。
毛束を買う時間も費用もないときは、切ったウィッグの毛をテープに貼れば、簡易的な毛束が作成可能です。
強く引っ張ると、テープにつけた毛が抜けてしまうため、強度は実際の毛束に比べるとかなり低くなっています。
使用する際は応急処置として使い、イベント終了後に毛束に替える必要があります。
コスプレでのトラブル：突発事故編
コスプレでは、急な当日のトラブルも起こりえます。
事前準備で対応できる場面もあるため、焦らず対応しましょう。
衣装や小道具の破損
コスプレの撮影は、洋服に負荷がかかるポーズも多いです。
ストレッチ性のない素材だと負荷に耐えられず、縫い目がほつれたり生地が破れることがあります。
その日の撮影を乗り切るなら、安全ピンやホッチキスを持っていけば、簡易的に修理できます。
小道具の破損も、瞬間接着剤やテープで応急処置を試してみましょう。
瞬間接着剤は、素材によっては溶かしてしまう可能性があります。
使う前に目立たない部分で試すか、素材の確認をすると安心です。
忘れ物
コスプレは荷物が多いため、忘れ物がつきものです。
メイク道具や、小道具であれば、コンビニで購入もできる可能性もあります。
特に避けたい忘れ物は、カメラのバッテリーです。
前日に充電器にセットし、当日カメラだけを持って出かけてしまうことがよくあります。
出先で購入もできず、ショックが大きいです。
カメラは前日より前から充電しておき、当日慌てて準備することがないようにしましょう。
ちなみに、SDカードは家電量販店で購入できるため、忘れても購入できます。
電車遅延や乗り間違えでの遅刻
コスプレ道具の入ったスーツケースでの移動は、自分が思ったよりも時間がかかります。
乗り換え検索アプリの、移動速度の設定を「ゆっくり歩く」などにするとスーツケースを持った移動でも安心です。
そのほか、電車遅延・寝坊・乗り間違いなど、遅刻につながる要素はたくさんあります。
万が一遅刻する場合は、遅刻がわかった段階で連絡しましょう。
連絡がないと、相手は不安になってしまいます。
コスプレでのトラブル：人間関係編
コスプレは人と撮影する趣味である以上、人間関係のトラブルは避けられません。
自分ひとりでは解決できない可能性もあるため、困ったらすぐに周りに相談しましょう。
具体的には、どういったトラブルがあるのでしょうか？
併せ相手と音信不通
イベント前日や当日に、一緒にコスプレを約束していた人と、連絡が取れなくなることがあります。
故意ではなく、携帯電話の故障や事故など仕方のない理由もありえます。
何かあったときに連絡が取れるよう、複数の連絡先を交換しておきましょう。
また、待ち合わせ場所を決めるときも、わかりやすい目印を決めておけば、携帯電話が壊れても合流できます。
金銭問題
コスプレでは、イベント参加費用やスタジオ代など、衣装やウィッグ以外にも費用がかかります。
特にスタジオは、場所代として固定の料金設定です。
急なキャンセルがあると、ひとり当たりの負担額が変わります。
悪質な参加者だと、自分の分を払わずに連絡を断つ場合もあります。
併せの主催者は、自分だけ負担が大きくならないように事前振り込みにするなど自衛が必要です。
キャンセルに関しても、他の参加者を探す、料金は支払うなど規定を決めておくと安心です。
私物や衣装の盗難
コスプレイベントのクロークは、荷物に他人が触れられる環境です。
スーツケースの中に貴重品を入れておくと、盗難の被害に遭う可能性があります。
貴重品は、必ず目の届く範囲に持ち歩きましょう。
スーツケースに鍵をかけたり、一緒に来た人のスーツケースをまとめて自転車のチェーンでとめておくことも有効です。
粘着質なカメラマン
女性キャラクターのコスプレをしていると、男性カメラマンに執拗に付きまとわれることがあります。
不安を感じた際は、すぐに会場スタッフに相談しましょう。
すぐに対処してくれます。
撮影時に、卑猥な行為を想像させるポーズを求めてくるカメラマンもいます。
応じず、キャラクターのイメージと違うと言って断りましょう。
コスプレでのトラブルを防ぐ方法は？
忘れ物や事前準備に関してのトラブルは、自分の注意で防げます。
しかし、人間関係のトラブルは、自分だけでは防げません。
違和感を感じたときは、できるだけ早く対象の人物から離れ、必要あれば周囲に相談しましょう。
トラブルは仕方ない！うまく解決して楽しくコスプレしよう
コスプレ活動していると、トラブルはどうしても起こります。
その中でも、対処できるトラブルだけに対処することが長く楽しくコスプレをする上で重要です。
困ったときは、自分だけで抱え込まず友人に相談しましょう。
自分じゃ気付かないような、上手な対処法を教えてくれるかもしれません。
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