メイクで失敗しない！クリスマスコスプレ前に覚えておきたい注意点と成功のコツ

年末近くということもあり、1年の集大成として重要な意味もあるクリスマスシーズンのコスプレ。いつもより意気込む人も多いと思います。

そんな時に絶対に避けたいのは「メイクの失敗」です。撮影当日の気分も落ち込み、せっかく撮った写真を見ても後悔が残る……そんな苦い思い出になりかねませんよね。

今回はメイクの失敗を回避して、クリスマスコスプレをばっちり成功させるためのメソッドをお伝えします！

うっかり気を抜くと起きてしまうメイクの失敗。多くのコスプレイヤーがやりがちな「メイクの失敗あるある」についてまずは確認してみましょう。

「熱血キャラ」「俺様キャラ」「セクシーキャラ」「あざとかわいいキャラ」など、キャラクターの個性は千差万別。ゆえにメイクの表現方法もさまざまです。方向性を間違えてしまうと、表情やポーズをどんなに頑張ったとしても「らしくない」コスプレに。特に自分の素顔とかけ離れた系統のキャラクターを演じる時は、一層注意が必要です。

「クールな男性キャラクターなのに、チークがしっかりついている」「か弱い女性キャラクターなのに、眉が濃く凛々しい」こんなメイクには不自然さを感じますよね。男性キャラクターになりきるか、女性キャラクターになりきるかでメイクの足し算・引き算が変わります。テクニックを正しく把握できていないと失敗の原因に。

コスプレ初心者にありがちなのが「しっかりメイクしたはずなのにスッピンに見える」現象、また慣れてきたコスプレイヤーにありがちなのが「ガッツリメイクしすぎてケバケバしい」現象です。メイクは薄すぎるのも濃すぎるのも避けたいところ。ひたすら自己流でやり続けていると、周囲と比較した時に浮いてしまうかもしれません。

コスプレメイクにおいて重要なテクニックの一つである「ダブルライン」。漫画やアニメのキャラクターの顔に寄せるために必須だと考えるコスプレイヤーも多いですが、メイクとしての難易度は高めです。やってみたものの上手くできず、ガタガタの線のまま撮影へ……そんな悲しみの声が絶えません。目元という際立つパーツである分、なんとか綺麗に仕上げたいものです。

上記のような失敗を避けるにはどうしたらいいのでしょう？意識すべき注意点と、成功のコツを紹介します。

最初の一歩はここから。なりきりたいキャラクターの顔のパーツや、性格・立場から滲み出る雰囲気やオーラをつかみましょう。特に「目元」と「眉」は全体の印象を決める大事なパーツなので、よく観察して理想に近づけられるよう工夫しましょう。

自己流だけでメイクをしていると「バランスの良いメイク」がわからなくなってしまいます。周囲のコスプレイヤーと比較したり、メイクを得意とする人から積極的にテクニックを学ぶことも大切にしましょう。特に自分と顔の系統が似ているコスプレイヤーの変身テクニックは貴重な参考資料となるはずです。

撮影当日、ぶっつけ本番でメイクをすると失敗のリスクが一気に高まります。事前に自宅で練習して、メイクの流れや加減を掴んだ上で本番にのぞみましょう。さらに練習の際に「自撮り」もできるとベストです。なぜなら鏡で見た自分の顔の印象と、カメラ越しでの印象は変わるからです。全ての撮影が終わった後に「思っていたのと違う！」とならないためにも、ここは手間を惜しまずトライしてみてください。

メイク失敗の経験は全てのコスプレイヤーが通る道といっても過言ではありませんが、一方でなるべく起こらないようにするための工夫や努力の方法はいろいろあります。日々の試行錯誤が功を成し、みなさんのクリスマスコスプレが成功することを願っています。

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