今年もハロウィンがやってきます。どんなコスプレをするか決めましたか?
既製品の衣装も素敵ですが、なるべく低予算で準備したいという方には手作りもおすすめです。シンプルな構造の衣装であれば、裁縫初心者さんでも気軽にトライできますよ。
今回はハロウィンに活躍するコスプレ衣装の作り方をご紹介します。
なお、各パーツの長さや幅は着る人の体型や目指すデザインによって様々ですので、お好みの長さをご準備ください。
目次
手作り衣装ガイド① ドラキュラマント
<材料>
黒い生地(サテンなど薄く柔らかい生地がおすすめ)
ゴム
リボン
縫い糸・縫い針
<作り方>
- 好みの長さの生地を購入します。(生地幅はそのままでOKです)
- 生地全体を端処理をします。
- 片方の生地の端にゴムの通し穴を作ります。通し穴の幅はゴムの太さにあわせて調節しましょう。
- 3にゴムを通し、着用感を確かめながらゴムの端を結びます。
- 布のスキマからゴムが見えないよう、蝶々結びをしたリボンをカモフラージュにつけて完成。
手作り衣装ガイド② 魔女帽子
<材料>
黒いフェルト
布用ボンドやグルーガンなどの接着剤
縫い糸・縫い針
<作り方>
- 帽子の「とんがり」部分にあたるフェルトをカットします。高さを決め、その高さを半径にしてフェルトを半円にカットします。
- 1をくるりと丸めて円錐をつくり、かぶってちょうど良いサイズで端を縫い合わせます。
- 1の頭回りの外周にぐるりと1センチほどの切り込みを2〜3センチ幅ほどで入れ、「つば」との接着面を作ります。
- 「つば」部分となるフェルトをカットします。「とんがり」の頭回りの長さをベースに、つばの幅をお好みで追加しましょう。
- 「とんがり」と「つば」を接着剤で合体させて完成。お好みでオレンジや赤のリボンをつけるとおしゃれに仕上がります。
手作り衣装ガイド③ メイドエプロン
<材料>
布(ツイルなど薄すぎず、ほどよくハリのある生地がおすすめ)
リボンやテープ(エプロンの紐として使用)
縫い針と縫い糸
<作り方>
- まずは下半身パーツとなる生地をカットします。へそ上あたりからどのくらいの丈にするかを決め、横幅は自分のウエストにあわせて生地を長方形にカットします。
- 1をベースにリボンやテープ(エプロンの紐代わり)をつける位置や長さを決めて、適当な長さでカットします。この段階ではまだ縫い付けません。
- 2で決めたリボンやテープの位置あわせて、上半身パーツの生地を長方形にカットします。
- 各パーツの生地の端処理します。
- 各パーツを縫い合わせて完成。お好みでフリルやレース、リボンなどをあしらうと可愛く仕上がります。
手作り衣装ガイド④ 縫わないチュールスカート
<材料>
生地(チュール)
ゴム
<作り方>
- チュール生地をカットします。完成形のスカートの長さの2倍×幅15センチほどでカット。短冊のような細長いチュール生地をたくさん作ります。
- ゴムをウエストにあわせてにカットし、端を結んでベルトを作ります。
- 1で作ったチュール生地を、隙間ができないように2に結び付けます。チュール生地を半分に折りたたんで輪を作り、その中に端を通す「ひばり結び」で結びつけていきます。
- 全て付け終えたら完成です。ボリュームが物足りなく感じたら1の量を増やしましょう。透け感があるので、着用時は下にペチコートやショートパンツをはくのがおすすめです。
意外と簡単かも!?今年のハロウィンは手作り衣装に挑戦してみよう
今回は、誰でも比較的簡単に作れる手作り衣装を4つピックアップしてみました。
どれもシンプルなアイテムですが、アレンジや組み合わせ次第で十分ハロウィンらしさを楽しめるものだと思います。
ぜひご自身の体にあわせながらイメージを膨らませて、世界でたった1つのオリジナル衣装を作ってみてください。
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