
ハロウィンイベントでは、ゾンビやゴーストなどのホラー系コスプレが毎年人気を集めています。しかし気合いが入るあまり、血のりやダメージ加工をやりすぎてしまい、思っていた以上にグロテスクな印象になってしまうことも少なくありません。
この記事では、グロくなりすぎない演出やメイク、衣装アレンジの方法をご紹介します。
ポイントを押さえて、周囲に不快感を与えることのない怖さを目指しましょう。
ホラー演出のやりすぎにはご注意

テーマパークや街中など、公の場で開催されることが多くなったハロウィンイベント。せっかくなら完成度の高いコスプレがしたい!と、不気味さや痛々しさをリアルに追求したくなるかもしれませんが、匙加減には注意です。人によっては「怖すぎる」「近寄りたくない」「空気が読めない人」と感じられてしまうことも……。
また会場によっては、グロテスクな特殊メイクや大量の血のり、リアルな傷口の再現などを禁止・制限している場合があります。これは、小さな子どもやホラーが苦手な人への配慮や、安全なイベント運営のためです。
また血のりに関しては、他人の衣装や地面、施設を汚してしまう可能性を考慮し、使用自体を制限しているケースもあります。
とはいえ、恐怖要素ゼロのハロウィンはいまいち盛り上がらないもの。自分にとっても周囲にとってもほどよいバランスで楽しめるよう、演出の工夫を心がけていきましょう。
品よく仕上げる!ホラー系ダークアレンジのコツ3つ

ホラー系コスプレをほどよい塩梅に仕上げるために意識したいのは、ずばり「品」です。すべてを過激にするのではなく、ポイントごとにメリハリをつけることで、洗練された品のあるダークスタイルになります。具体的には以下の3つのコツを意識してみてください。
①血のりは一部分に集中させる
血のりは、量よりも「どこにつけるか」が重要です。おすすめなのは、一部分だけに血のりを集中させる方法です。
例えば、
・口元や目元から垂らす
・首元に指で触れたような血痕をつける
・袖口や手首にまだらにつける
・服に飛び散ったような跡をつける
この程度でも十分にホラー感を演出できます。
また、血のりは一色だけではなく、濃淡のある赤を重ねることで自然な立体感が生まれます。スポンジやティッシュで軽くぼかすと、少量でもリアルな仕上がりになりますよ。
②ダメージ加工はワンポイントに留める
衣装のダメージ加工もやりすぎは禁物です。不潔さを感じさせる「ボロボロの衣装」ではなく、「少し傷んでいる衣装」を目指すと上品にまとまりますよ。
おすすめの加工方法は、
・裾や袖口をほつれさせる
・ハサミで襟ぐりを切る
・紙やすりで擦って色落ちさせる
・黒や茶色のカラースプレーで汚れをつける
など。
ワンポイントだけ加工することで、ストーリー性のあるダークな雰囲気を演出できます。土台の服は新品ではなく古着を使うと味と深みが出るのでおすすめです。
③メイクは青白く&くすみカラーで

血のりがついていても、メイクが生き生きとしていたらミスマッチです。ベースメイクには青や緑のコントロールカラーを使い、普段よりワントーン明るめに仕上げましょう。マットな質感を意識すると生気のない不気味な顔になれます。
アイメイクには、
・グレー
・ボルドー
・モーヴ
・くすみブラウン
などを使うと、病的でミステリアスな印象に。
リップは鮮やかな赤ではなく、ボルドーやブラウンレッドなど落ち着いたカラーか、もしくはコンシーラーで血色を消すと簡単にホラーテイストな顔に変身します。
手持ち衣装をアレンジしてみよう!

ハロウィンのためだけに新しい衣装を買うのはちょっと……という人は、先ほどの3つの要素をおさえつつ手持ちの衣装をアレンジすれば、コスパよく準備ができます。
例えばメイド服が手元にある場合、白いエプロンに少量の血のりを“返り血”のように付け、髪を片方だけ崩すことで「殺人鬼メイド」に。
制服なら、袖口やスカートの裾に軽くダメージ加工を施し、くすみメイクを合わせるだけで「呪われた学生」。
白いワンピースなら、裾にグレーやブラウンで汚れを加え、首元にワンポイントの血のりを入れるだけで「見えてはいけない女の霊」に。
血のり・ダメージ加工・メイクの三拍子をさまざまな衣装と組み合わせて、自分なりのオリジナルキャラクターを生み出してみてください。
「絶妙なホラー」でどんなイベントも安心して楽しめる!

いかがでしたか?血のりをたくさん塗ってグロテスクになりがちだったコスプレも、控えめに仕上げてみたらどんな会場でも受け入れられ、準備の時短にもなりそうですよね。
今年は絶妙なバランスを意識して、ハロウィンイベントを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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