コスプレイヤー必見!耐久性のあるコスプレ衣装の選び方

コスプレイヤー必見!耐久性のあるコスプレ衣装の選び方

コスプレの撮影時は、キャラクターに合わせたポーズや水撮影のような過酷な撮影環境もあり、日常ではかからない負担が衣装にかかります。

耐久性の低い衣装だと、撮影中に衣装が破損して困ってしまうことも。

壊れにくい耐久性の高いコスプレ衣装は、どうやって選べば良いのでしょうか?

この記事では、耐久性の高いコスプレ衣装の選び方、おすすめの素材をご紹介します。

撮影時に安心して楽しむためにも、丈夫な衣装を選びましょう。


 目次


コスプレ衣装の壊れやすい部分とは?

コスプレ衣装の壊れやすい部分はどの部分でしょうか?

事前に注意して、できるだけイベント中の破損を防ぎましょう。


スナップボタンやボタンホール

スナップボタンやボタンホールは、スナップがとれたりボタンホールが裂けたりと壊れやすい部分です。

スナップボタンは壊れると縫い付けるタイプであれば簡単に直せますが、布地に穴を開けるタイプだと直すのが困難になります。

衣装の着脱は、丁寧に行いましょう。


コスプレの衣装のボタンホールは、実際に縫い付けられているボタンとサイズがあっていないこともあります。

無理にボタンをとめるとボタンホールがほつれてしまうため、慎重に着脱すると安全です。



パンツの股部分

パンツの股の部分も、壊れやすいポイントになります。

座ったときやポーズをとったときに負荷がかかりやすく、糸が切れてしまうのが原因です。

ぴったりしたパンツはとくに生地が裂ける危険もあるため、衣装のバランスに支障がでなければ少しゆとりがあると安心できます。


装飾

フリルやレース、ブローチのような装飾も壊れやすい部分です。

ひっかけたり落としたりすることで破損します。

衣装をきて歩くときは、とがった部分に衣装をひっかけないように配慮すると安全です。



耐久性のあるコスプレ衣装の選び方

壊れにくく耐久性のあるコスプレ衣装は、どんな衣装でしょうか?

選び方のポイントをご紹介します。


業者製が安心

安全なのは、大手の業者で購入する方法です。

大手の業者は価格が高い分縫製もしっかりしており、生地も安っぽくありません。

特に装飾部分の強度やクオリティは価格に出やすいため、できるだけクオリティの高い衣装を探すと満足いく衣装に出会えます。


同じ業者でも、海外業者製の場合は作りが甘いことも。

安価な分端処理もしっかりしていない可能性があるため、届いた段階で不安な部分がないかチェックしましょう。

気になる所があれば、手縫いで補強しておくと安心です。


素人が作った衣装は避ける

コスプレの衣装は、コスプレ衣装以外の洋服を作ったことのない素人製も多く出回っています。

端処理や縫い目の処理が甘く、ファスナーのような複雑な部分は壊れやすい可能性も。

耐久性の高い衣装を探しているときは、素人製の衣装は避けると安心です。


素人製を買うなら服飾学校経験者の衣装が安全

予算の関係で、業者製の衣装が購入できないこともあります。

素人製を購入するときは、服飾学校経験者のような洋裁経験がある方が作った衣装がおすすめです。

縫う前の準備や縫製方法も服飾未経験者の製作した衣装に比べて丁寧に制作されています。



コスプレ衣装でおすすめな耐久性の高い素材

コスプレ衣装を購入するとき、どんな素材の衣装を選べばいいでしょうか?

おすすめの素材をご紹介します。


ポリエステルツイル

ポリエステルツイルは、制服や軍服のようなかっちりした衣装におすすめな素材です。

素材にポリエステルが使用されており、しわになりづらいのが特徴。

薄すぎないため生地も破れづらく、コスプレ衣装では多く使われています。


厚手のサテン

サテンは光沢のある布地が特徴で、ドレス系の衣装にぴったりです。

安価な生地から高価な生地まで価格帯が幅広く、高価な生地ほど厚手の生地となっている傾向があります。


薄手なサテンで作られていると、シワになりやすいのがデメリット。

生地も裂けやすく、熱にも弱いのでアイロンも使いづらくなっています。

コスプレの衣装であれば、厚手のサテンが使用されている衣装が扱いやすくおすすめです。


合皮やエナメル

合皮やエナメルも、丈夫で壊れにくい素材のひとつ。

アイドル衣装や、ファンタジー作品によく使用されます。


切りっぱなしでもほつれないので、衣装の装飾に使われることも。

厚さは素材によって違うため、衣装の雰囲気にあった生地をチョイスしましょう。



コスプレ衣装でおすすめできない素材

コスプレ衣装でおすすめできないのは、どんな素材でしょうか?

2点ピックアップしました。


シーチング

シーチングは、洋裁では仮縫いで使用される生地です。

綿素材でできており、ツイルやサテンに比べると目が粗いのが特徴になります。

しわになりやすくぼろぼろの雰囲気をだすのであればおすすめですが、そういった雰囲気でない衣装にはおすすめできない素材です。


安すぎる布地

生地を扱っているお店では、たまにお値打ち品として1m100円ほどの安価な生地を販売しています。

安価ではありますが、厚すぎたり薄すぎたりと扱いが少し難しい場合も。


キャラクターの雰囲気にあった素材であればお買い得ですが、そうでない場合は無理に購入しなくても問題ありません。

衣装を自作する場合でも扱いやすい素材を使った方が、長い目でみて衣装を長く使えます。



耐久性の高い衣装でイベントを快適に過ごそう

コスプレのポーズや撮影状況は、普段の生活では発生しない不可が衣装にかかります。

耐久性の高い衣装を用意することで、安心して撮影に集中できます。


耐久性の高さでは、業者製が安心です。

予算の都合で難しければ、服飾学校経験者の素人製がおすすめになります。

耐久性の高いコスプレ衣装で、ぜひたくさん撮影を楽しんでください。

 

 

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