コスプレで人気のコスチュームといえば、やはり「メイド服」。可愛らしく誰からも親しまれるイメージを持つ衣装だけに、初心者からベテランまで多くのコスプレイヤーが挑戦しています。
ただその分、「個性が出しにくい」「みんなと似てしまう」という悩みもつきものです。
そこで今回は、メイドコスチュームで他のコスプレイヤーとしっかり差別化をし、一目置かれる存在になるためのポイントを紹介します!
まずはコンセプトを明確に
メイド服コスプレを“ありきたり”から“特別”なものにするには、まず「どんなメイドを目指すか」というコンセプトを明確にすることが大切です。
ひとくちにメイド服コスプレといっても、以下のようにさまざまなバリエーションがあります。
- 萌え系メイド
- クラシカル系メイド
- ゴスロリ系メイド
- ケモ耳系メイド
- ジャージメイド
- チャイナ風メイド
- 和風メイド
etc…
コンセプトにあわせて世界観や衣装、ヘアスタイルやメイクを作り込むことが、唯一無二のコスプレに近づくステップです。
例えば「クラシカル系メイド」を目指すなら、衣装は黒を基調とした長袖・ロングスカートのワンピースを選び、ヘアスタイルは黒髪をきちんとまとめて清潔&ピュアな印象に。伊達メガネを足すと知的な雰囲気も演出できます。撮影場所は、暖炉やアンティークなソファ、シャンデリア、古書やアフタヌーンティーセットなど、クラシカルな空間がぴったり。動きはおしとやかに、表情も控えめにすると、世界観がより伝わりやすくなりますよ。「勤勉で真面目なメイド」「料理好きなメイド」など細かくキャラ設定するのもまたオンリーワンに近づくポイントです。
ニッチなメイドジャンルにも注目!
「人と被るのは絶対イヤ!」という方には、露出度が高めな「ランジェリー風メイド」や、最近注目を集めつつある「メイドボーイ」、また「ミリタリー×メイド」や「ホラー×メイド」など、ちょっとニッチな掛け合わせもおすすめです。
そのほか、完全に新ジャンルのメイドを生み出すのも◎。あなたならではの自由な発想をカタチにしてみては。
一目置かれるメイド服コスプレのための工夫
コンセプトが固まったら、次はディテールの作り込みです。見る人の記憶に残る「印象的なメイド」になるための具体的な工夫をお伝えします!
・衣装にオリジナリティを加える
既製品をそのまま使うのもアリですが、自分の手で少しアレンジを加えてオリジナリティを出してみましょう。例えばレースをより華やかなものに付け替えたり、エプロンに刺繍を施したり、ウエストを少し絞ってシルエットを調整してみたり……。小さなパーツでも十分雰囲気を変えることができますので、裁縫がニガテな方もぜひチャレンジしてみてください。
・ヘアスタイルで一体感を出す
顔まわりの印象は、衣装と同じくらい重要です。クラシカル系メイドには、三つ編みやお団子などきっちり系。萌え系メイドなら、ツインテールやふわふわカール、カラフルなウィッグも◎。メイドボーイなら中性的なショートヘア。ジャージメイドはショートボブ、和風メイドなら黒髪ぱっつんロング……など、コンセプト・衣装・ヘアスタイルがしっかり一致するように心がけましょう。
・撮影で世界観を引き出す
コスプレは「写真で完成する」とも言われるほど撮影が重要です。人気のイベント会場だけではなく、マイナーな会場や撮影スタジオ、レンタルスペースなど、コンセプトにあったロケーションを妥協せずに探しましょう。撮影場所が殺風景でも、食器を運ぶトレーやレプリカのスイーツ、ティーカップなどはメイドの演出に役立つアイテムです。必要に応じて用意してみてください。
・ポージングと表情でなりきる
衣装やロケーションが完璧でも、ポージングや表情がイマイチだともったいないですよね。丁寧なお辞儀や慈愛に満ちた表情、慎ましやかな手の動きなど、終始メイドらしい所作ができると完成度の高いコスプレイヤーとして注目されるはず。もちろん、キャラ設定によってはクールな表情や誇張したポージングも効果的です。
脱・ありきたり!メイド服コスプレでオンリーワンを目指そう
メイド服は誰でも気軽にチャレンジできる王道のコスプレだからこそ、コンセプト決めと世界観の作り込み、そして自分だけのこだわりをプラスすることが差別化のカギです。衣装からポージングまで、トータルで工夫できることを検討し、自分しか表現できない「オンリーワン」のメイドさんを実現しましょう!
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