いつものメイド服に飽きたらDIYしよう！あなただけのオリジナルメイド制作ガイド

2024年3月28日

「コスプレならやっぱりメイド服が一番好き！」。そんなメイド愛に溢れた人も、毎回同じテイストだと飽きてしまうこともあるのではないでしょうか。

今回は、王道のメイド服を「自分だけ」のオリジナルメイド服にアレンジする方法をご紹介します。アレンジというと難しく聞こえるかもしれませんが、高度な裁縫技術は不要です。衣装の一部に少し手を加えるだけで、新鮮なコスプレが楽しめますよ！

DIYでメイド服を自分好みにアレンジ！

メイド服のアレンジは無限大です。今回はおすすめのアレンジ5選をご提案します。なお、土台となるメイド服は王道のデザイン（襟付き・膝丈の黒ワンピース、フリル付きの白エプロン、カチューシャ）のものとします。

レースで可憐に！ふわふわメイド

メイド服をもっとボリューミーに、ゴージャスにしてみたい！そんな時はレースを使ってアレンジしてみましょう。具体的には以下の方法がおすすめです。

ワンピースの裾・エプロンに「レース（大きめのサイズ）」を追加
ワンピースの袖・襟元に「レース（小さめのサイズ）」を追加

レースは「綿レース」や「サテンレース」など立体感のある素材で、かつ「プリーツ」がすでに出来上がっているものを選ぶと便利です。ミシンか手縫い、もしくは裁縫用ボンドやグルーガンで付けましょう。またコーディネートとして「パニエ」を着用するのも◎。動くたびにふわふわと揺れて、動画映えも抜群です。

うさ耳でキュートに！バニーメイド

メイド服の萌えレベルをアップしたい！そんな時は「うさぎ」要素をメイド服に追加してみましょう。具体的には以下のアレンジがおすすめです。

カチューシャに「うさ耳」を追加
ワンピースに「うさぎのしっぽ」を追加
ワンピースのボタンを「にんじん型のボタン」に変更
エプロンに「にんじん型のワッペン」を追加

カチューシャは、メイドカチューシャにうさ耳をドッキングするよりも、うさ耳カチューシャを用意してそこにフリルを合わせてメイドカチューシャに寄せる方がやりやすいです。にんじん型のワッペンやボタンは手芸店やネット通販で手に入りますが、もしイメージ通りのものがない場合は、ワッペンは「フェルト」で、ボタンは「樹脂粘土」や「オーブン粘土」を使って工作するのもアリです。

ドールになりきって！ゴスロリメイド

メイド服も好きだけどゴスロリも好き！二つのいいとこ取りをしたい！そんな時はメイド服をゴスロリ風にアレンジしてみましょう。具体的には以下の方法がおすすめです。

ワンピースの裾に「黒レース」を追加
ワンピースの襟元に「黒レース」「十字架アクセサリー」追加
エプロンに「蝶モチーフのレース」「リボン」追加

レースは基本的に「黒」かつ「ラッセルレース」と呼ばれる繊細な透かし模様が美しいレースを使用し、ミシンか手縫い、もしくは裁縫用ボンドやグルーガンで衣装に付けましょう。またコーディネート例として「レースの手袋」「レース付きのニーハイソックス」「ロリータ靴」「編み込みブーツ」などを合わせるとゴスロリ度がアップします。

血糊でホラーに！ゾンビメイド

ダークな世界観が好き！ハロウィンに向けて準備したい！そんな時はメイド服をゾンビ風にアレンジしてみましょう。具体的には以下の方法がおすすめです。

エプロンやカチューシャに「血糊」を追加
スカートやエプロンの裾を「ダメージ加工」
エプロンに「汚れ」を追加
エプロンに「蜘蛛の巣」（パーティーグッズなど）を追加

今回のアレンジはダメージ加工、つまりメイド服をボロボロにすることが肝です。ハサミで切り込みを入れて引っ張る・カッターでひっかく・ヤスリで削るといった方法でダメージを施していきましょう。「火で炙る」という方法もありますが、メイド服は火に弱い「ポリエステル素材」で作られていることが多く、着火するとあっという間に燃え広がってしまうため、今回は避けましょう。「汚れ」はコーヒーの出がらしなどで付け、「蜘蛛の巣」はリアリティのあるものを選ぶと◎。

ヘソだしで悩殺！セクシーメイド

ちょっぴりセクシーに攻めてみたい！そんな時はメイド服の露出具合をアレンジしてみましょう。具体的には以下の方法がおすすめです。

ワンピースを上半身と下半身で「セパレート」する
スカートを「短く」する

まずはワンピースを大胆にセパレート！切断した部分は、ミシンや手縫いで端処理を施しましょう。スカート丈が膝にかかるくらいの長さの場合は、数センチ短くするとバランスがよくなります。自分の体型と照らし合わせながら長さを決めてみてください。またコーディネートに「ガーターベルト」「あみタイツ」「ハイヒール」など組み合わせると一層セクシーなコスプレを目指せますよ。